派遣看護師のデメリットと対処方法を知り不安なく働き続けられる
派遣看護師は気楽そうだから!と安易な気持ちで始めるのをおすすめしないです。
派遣看護師あるある(デメリット)を知り、
自分のライフスタイルに合っているかを検討してください。
派遣看護師あるある11選(デメリット)
収入・雇用が不安定
カレンダー通りの派遣先の場合、
ゴールデンウィーク、お正月休みなどの長期休みは給料が減ります。
派遣のため、契約がいつ終了するのか分からない・収入がなくなる可能性もあります。
ダブルワーク
収入に不満がある方は、
単発バイトのダブルワークがおすすめです。
\ダブルワークをしよう/
長期派遣で働く
長期の派遣だと、
6ヶ月〜最長3年働けるため、すぐに転職しなくて済みます。
短期の場合、
最短2〜3ヶ月と短いため、すぐに転職することになります。
ボーナスがない
- 手取り月収:28万円前後
- 年収:430〜440万円
時給2000円の場合の給料です。
派遣の方が
手取り月給は高いが、ボーナスがないというデメリットがあります。
高時給で働く
時給で給料が決まるため、
2,000円以上の高時給で働くのがおすすめです。
- 特別養護老人ホーム
- 有料老人ホーム
- デイサービス
上記の職場、
医療行為が少なく、楽に働ける職場です。
\デイサービス看護師の仕事を知ろう/
昇給しにくい
『看護師◯年目』『〜の看護技術できる』
などは給料に反映されません。
給料の交渉をする
- 交渉は派遣会社の担当者へ
- 半年以上働く
派遣会社の担当者へ交渉し、派遣先へ交渉する流れです。
派遣先は、
働いた実績・勤務態度などで給料を決めます。
半年以上働いてから交渉するのが無難です。
働ける場所が限られる
派遣OK・NGの場所は以下のとおり。
通常 | 紹介予定 | 産休代替 | |
特別養護老人ホーム | ◯ | ◯ | ◯ |
有料老人ホーム | ◯ | ◯ | ◯ |
デイサービス | ◯ | ◯ | ◯ |
保育園 | ◯ | ◯ | ◯ |
社会福祉施設 | ◯ | ◯ | ◯ |
病院 | ✖︎ | ◯ | ◯ |
クリニック | ✖︎ | ◯ | ◯ |
介護老人保健施設 | ✖︎ | ◯ | ◯ |
助産所 | ✖︎ | ◯ | ◯ |
訪問看護 | ✖︎ | ◯ | ◯ |
参考元:厚生労働省:労働者派遣事業を行うことができない業務は・・・
\派遣で働けない場所が詳しく分かる/
将来が不安(スキルが身に付かない)
スキルが習得しないため、
『今後看護師として仕事をしていけるか』と不安があります。
派遣はプライベート重視の働き方で、
スキルを身に付けたい方にはおすすめしません。
\派遣の求人が見つかる/
3年ルールあり
\3年ルールを詳しく知ろう/
部署を移動する
派遣先の違うフロアに
移動すると職場が変わることになるため、3年間働けます。
正社員・パートを優先される
正社員・パートが入職すると、
派遣切りされる可能性があります。
直接雇用の正社員・パートは
給料を抑えて雇えるからです。
派遣を雇用している派遣先で働く
派遣がたくさんいると、
派遣切りの可能性が低くなります。
入職した順番・シフトの貢献度により決まっています。
福利厚生が乏しい
- 交通費
- 健康診断
- 予防接種
正社員と比べると福利厚生は少ないです。
住民税が天引きされない
派遣看護師は
給料から住民税が天引きされません。
毎年5〜6月に自宅へ住民税通知書が届きそれ従い納税します。
\派遣の住民税・年末調整を知ろう/
出退勤の連絡がいる
出勤退勤を
確認するために連絡をしないといけません。
慣れると負担ないですが、始めは面倒です。
仕事の線引きが難しい
派遣と正社員の仕事は派遣先により異なります。
派遣を雇用している職場で働く
派遣を受け入れている職場では、
派遣と正社員がいるため、『どこまでが自分の仕事』かが明確です。
派遣同士だと、同じ立場のため相談しやすく働きやすいです。
\派遣看護師のメリットが分かる/
【まとめ】派遣看護師のデメリットを理解して働こう
派遣看護師のデメリットを理解して働くと、
働いてからそれ以上マイナスな気分になることはありません。
それ以上にメリットの魅力を感じる方は、派遣看護師に向いています。
安易に始めないためにも、
自分のライフスタイルに合っていることを確認しましょう。